2024年度 日創研和歌山経営研究会
会長方針
日創研 和歌山経営研究会 会長 久原 恭子
2024年スローガン
【可能思考習慣を磨き、起死回生策を生み出す】
コロナもようやく5類となり、経済活動も活発化し始めていますが、我々中小企業を取り囲む環境は、決してよくはありません。むしろ厳しい状況が続いていることは経営者の誰もが知るところであります。
しかしながら、コロナによるパンデミックの間にも「明確な目標を持って顧客を守る手を打ち、人財(幹部)育成を行い、新商品・サービスの開発を行う」など着実に次の準備をされ、業績を伸ばされている企業もあります。
業種に関係なく、良い会社と悪い会社が大きく分かれ「二極化」が明確になりつつあるのです。
では、この二極化の原因は何でしょうか?どうすれば、良い会社になるのでしょうか?
それこそ我々の学びの原点でもある「可能思考習慣」にあると考えます。
そしてその思考習慣こそが危機を乗り越える最大の経営のコツである、と田舞本部会長も仰っておられ、方針を掲げられています。
2024年 日創研和歌山経営研究会 会長 久原 恭子
2024年度 日創研和歌山経営研究会 活動方針
方針1) 入会トライアル(愛媛モデル)の継続と実践
和歌山経営研究会でも2023年から導入し、共に学ぶ仲間が増えています。今年度も継続して実践することで、学ぶ意識の高い、健全な価値観の会員を増やし、会の活性化に繋げます
方針2) 入会してよかったと思われる経営研究会づくり
・例会をリアル又はハイブリッド開催とし、会員同士の関係性の再構築を行うことで、
お互いに学び合う会風を目指し、退会防止にも努めます。
・会員企業の具体的に、明確に、肯定的に「目標」を実現すべく積極的な支援として
本部研修受講者に対して補助を行います。
また、苦しんでいる会員には、本部の経営相談特別委員会の積極的活用を促します。
・本部研修を最大限活用してもらえるような例会づくりを目指し、お互いに学びあう運営を志します。
方針3) 「理念と経営」経営者の会との連動
・入会トライアルをきっかけに、経営者の会での勉強会を継続しておられる方に対して、学びの機会を共有するとともに、経営研究会会員とのコラボを推し進め、会の魅力を伝えるとともにお互いのシナジーを創りだしていきます。
方針4) 公式教材(月刊「理念と経営」・13の徳目)の普及啓蒙
・会員企業の会社全体が学ぶ場になるように、経営者自身が本気で自己修養に努め、学びの機会の提供をしていけるように、公式教材の導入を促します。
方針5) 会員が具体的に明確に肯定的に「目標」を持つことを目指します
・一人でも多くの会員に経営計画書を作成していただき、5W2Hで定量化した具体的な目標を立てることで、増収増益を目指して頂きます。